Our BUSINESS 事業 小泉産業グループの
事業

時代と世間を見つめる小泉のビジネス

私たち小泉産業グループの発祥はおよそ300年も前に遡ります。商祖となったのは、江戸時代の人であった小泉太兵衛。そこから始まった商いの歩みは、明治4年の「近代化元年」を担った六代目小泉新助、七代目新助などに受け継がれていきます。
明治4年は日本が富国強兵に向かい勢いを増した年。また、廃藩置県が行われた年でもあります。こうした情勢が生む国民生活の変化を見抜いた新助は、繊維や衣類の分野に道を見出します。以後、近代日本の洋装化とともに、小泉は繊維や衣類の分野で「世間よし」の商いを進めていきました。

戦後の混迷期に迎えた芽吹き

皆さんが学んできた戦争の時代。それは、小泉の名を担う方々も実際に直面し、生き残るために苦悩を重ねた時代です。
私たち小泉産業グループが芽吹いたのも、日本が第二次大戦に敗北した混乱のさ中でした。
戦争に破れ、混乱を極める日本。そのなかでラジオから流れてきた「電気を使おう」というアナウンス。それを聞いた小泉伊助(四代目重助)が電気を利用した商品を着想しました。電熱器なら寒さを凌ぐこともできるし、食事を作ることもできる。それはまさに当時の日本が求める暮らしの基礎となるものでした。
新しい時代、新しい暮らし。混迷の中でも人の営みは決して止まることはありません。物資も、資金も、十分ではありませんでした。しかしそんなことは問題ではありませんでした。考え、確かめ、行動すること。その先にしか未来はないのです。
時代は変わり、私たちが生きる現代においても、実はすべてが十分に満たされていることなどほとんどありません。こうした困難を乗り越えていく姿勢こそが私たちの本質であるといえるかもしれません。

ファースト・コール・カンパニーを目指して

現在の小泉産業グループは、専門の業態を持つ複数の企業によって構成されています。それぞれの会社がそれぞれの領域を持ち、独創性を持った商品とサービスを展開しています。
こうした各社が同じブランドとして一つの方向を向くために掲げているのが「ファースト・コール・カンパニーになる」という目標です。
「ファースト・コール・カンパニー」とは、お客さまや社会に何らかの課題が生じたとき、真っ先に「KOIZUMIに聞け」と言っていただけるようになること。そのためには一体何が必要なのか。こうしたことを、お客様に直接かかわらないスタッフも含め、全員が考えていくこと。それが「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」を実現することにも繋がると考えています。
皆さんは、「KOIZUMI」の一員になったら、どのような行動で「ファースト・コール・カンパニー」を実現しますか? そして、その「ファースト・コール・カンパニー」であり続けるためには、どのような努力が必要だと思いますか?
会社は皆さんが受け継ぎ、育てていくものです。つまり皆さんの考えと行動こそがこれからの「KOIZUMI」を形作っていくのです。

自分自身がプレイヤーであること

現代社会は、今までにないほど個人的嗜好が明確になっています。この価値観の多様化は、世界中の誰もが体験したことのないものであると言っても過言ではありません。いま、お客さまがどのような課題を抱えているのか。商品(モノ)だけでなく、どのようなサービス(コト)が求められているのか。一人ひとりが「買い手」と「世間」を見つめ、考え、お応えするために行動していくこと。それこそ私たち小泉産業グループ全社が皆さんに期待するものです。
会社から何かをしろと命じられたり、与えられたりするのを待つのではなく。自分で考え、さらに考え、見極め、行動すること。そして、諦めないことが重要なのです。
もちろん会社はダメ出しをするでしょう。すべてはお客さまと世間のためなのですから、安易なGOは出しません。実現方法が検討されていない思いつきや、一度や二度のダメ出しで放り出されてしまう程度のものなどを世に出すわけには行かないのです。
それでも。
皆さんがあらゆる方向から検討し、お客さまと世間にとって本当に価値があると確信できるモノ・コトなら、絶対に諦めてはいけないのです。
現在の小泉産業グループのビジネスの多くは、現社長も含めた多くの社員が数多くの壁を乗り越え、実現してきた「自分発進」のビジネスです。価値あること、新しいことを実現しようとするのなら、多くの壁を乗り越えなければならないのは当然のこと。皆さん一人ひとりが強い意志と気迫を持ち、あらゆる壁に向き合うこと。「KOIZUMI」はこうしたチカラを持った皆さんを求めています。