Our WORKSTYLE 働き方 絆の中で生きる

信頼による「絆」の商い

小泉産業グループをはじめとする「小泉」の系譜に連なる企業は、同族による経営とは非常に遠いところに存在しています。これは小泉グループの祖といえる三代目小泉重助が、自身の体験から同族経営を廃止したことに由来しています。以来、小泉の名を冠する企業では、血よりも絆を重んじる商いを行ってきました。小泉産業グループにとっても、この方針は在り方の基本、つまり「KOIZUMIらしさ」の原点といっても良いのかもしれません。
社員との絆。
取引先様やパートナー企業との絆。
私たち小泉産業グループにとって、この「絆」こそビジネスを支える根であり根幹となるものなのです。

「二の矢」を見つけ出した従業員との絆

小泉産業グループのビジネスは、その始まりから人に支えられてきました。
「ビジネスと向き合う」でもお話ししたとおり、現在の小泉産業グループの黎明は戦後の混迷期でした。その最初の商品、電熱器。実は、ビジネスとして大きな成功には至りませんでした。
次に目をつけたのが電球と配線器具。当時、市場に出ていたのは家庭の内職で作られた電球ばかり。お世辞にも高品質とは言い難いものばかりでした。高品質化すればイケる。この方向性を探り当てたのは、当時の社員たち。電熱器で厳しい結果を突きつけられたにも関わらず、電気店を巡り必死に調査して掴んだニーズでした。
さて、ここで目を向けたいのが従業員の気持ちです。
どうして彼らは、諦めずに「二の矢」を見つけ出す努力ができたのでしょう。
戦後、日々の暮らしにも困る時代です。生きていくための職は何よりも重要だったかもしれません。でも、失敗すら跳ねのけ、「二の矢」を探し出そうと歯を食いしばるには、会社と従業員双方の愛情と心からの信頼、そして難局に立ち向かう従業員同士の絆がなければできなかったはずです。私たち小泉産業グループの第一歩に刻まれたこの愛情と信頼の生き方は、今なおグループの基本となっています。

ビジネスを支えるパートナーとの絆

苦心して掴んだ「二の矢」のニーズ。これをビジネス化するためには、やはり「本職」が必要でした。
そこで相談したのが当時梅田にあった闇市の親分。そして、その親分が紹介してくれた電球・配電器具メーカー杉本電気の社長、杉本清一郎氏でした。この二人との絆が会ったからこそ、小泉産業株式会社は杉本電気の関西総販売元となり、後の照明事業へと続く道を得ることとなりました。
この二人の傑物との出会い。皆さんにはどう見えるでしょう。言葉にすると、わずか数行の出来事です。ここでぜひ考えて頂きたいのです。親分や杉本社長は、何百何千という人間を見てきた組織の長です。このお二方の前に立ったのが皆さんだったら、どうだったでしょう。果たして、二人は道を拓いてくれたでしょうか。
人が人を信じ「支えよう」「助けよう」と心を向けてくれること。その深く大きな意味を、私たちは日頃忘れがちになってしまいます。小泉産業グループでは、そうしたことを厳しく戒めます。
現在、小泉産業グループには多くのパートナー企業はもちろん、地域の皆さまがたたくさんの支援を手向けてくださっています。私たちはその一つひとつの心に、行動に、信頼に、応えられる人間が集う組織でありたいと考えています。

仲間との繋がりが生み出すチカラ

もうひとつ、私たちにとって非常に重要な絆があります。それが社員同士の絆です。現在小泉産業グループでは、大学新卒入社の皆さんに対しグループ合同での新入社員研修を行っています。この研修では、当サイト各ページでお話している小泉産業グループのマインドや考え方、行動規範などを全員で学びます。
この研修の中で、皆さんは「発表」や「討論」といった体験を多く重ねていきます。自分の考えや気持ちを明確に伝え、相手の意見を受け止めること。この応答を重ねることで、情報も、気持ちも、伝え合う方法を身につけるのです。
まずは同期と。
次に先輩や直上の上司と。
会社と。
そして、パートナー企業や得意先様と。
繋がり、伝え合い、課題を解決していくチカラを持つこと。それが私たち「KOIZUMI」ブランドのスタッフが持つ共通の資質なのです。
仲間との繋がりが生み出すチカラ。そして、そのチカラが育む、より大きな信頼。仲間と、そしてお取引先様と信頼し合いながら進める仕事の喜びは本当に格別なのです。